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2024/12/08

ウッドデッキ徹底解剖② ウッドデッキにはどんな種類があるの?

こんにちは。三重県津市の建築会社APOA(アポア)です。

皆様お変わりありませんか?寒さに負けず、頑張っていきましょう。

 

今回は「ウッドデッキ徹底解剖」企画の第二弾。

「ウッドデッキにはどんな種類があるの?」を書かせて頂こうと思います。

 

ではさっそく本題へ。

 

 

ウッドデッキにはどんな種類がある?

 

ウッドデッキの種類としては二種類。

「人工木デッキ」「天然木デッキ」があります。

主流なのは人工木デッキの方で、ウッドデッキの国内シェア全体の内、90%程が人工木デッキともいわれています。

 

ここでは、この二種類それぞれの特徴をご説明します。

 

 

・人工木デッキ

 

主に木粉と樹脂を配合した素材で作られたデッキです。

たとえば、タカショーさんの「エバーエコウッドリアル」という商品ならこんな感じ

 

タカショー エクステリア総合カタログ p.1145 より引用

 

天然木デッキと比べると、シロアリや腐食などの心配が無く、耐久性も高いです。

また、素材の仕様上、塗装や防腐性などについてメンテナンスの必要性も薄くなっています。

これらから、施工後の状態を長く維持できるという部分も、よい点ですね。

また近年では、技術の進歩により、見た目や質感も天然木に近くなってきています。

 

 

・天然木デッキ

 

本物の木を素材として使用したデッキです。

たとえば、同じくタカショーさんの「タンモクウッド」という商品ならこんな感じ。

 

タカショー エクステリア総合カタログ p.1200 より引用

 

経年による変化等も含め、本物の木の質感にこだわりたい方はこちらを選ばれることが多いでしょう。

また、直射日光を浴びても表面に熱がこもりにくい、という特徴もあります。

ただし、塗装や腐食、シロアリなどの虫害に対するメンテナンスは必要となってきます。

 

また、天然木は素材面でさらにソフトウッドハードウッドに分かれます。

 

ソフトウッドは材料が安く、やわらかく加工しやすいので、加工費も安くなります。

そのため、全体的に安価に収まりやすいです。

一方、耐久性がなかったり腐りやすかったりもします。

 

ハードウッドでは、材料としても高く加工もしにくいため、高価な傾向があります。

しかし、耐久性は高く、メンテナンス面もソフトウッドに比べると必要ではありません。

 

以上を手短にまとめると、

「人工木デッキは耐久性があったり、メンテナンスが楽」

「天然木デッキは本物の木の質感を楽しめる」

と言えるでしょう。

 

おわりに

 

今回は、「ウッドデッキ徹底解剖」の第二弾として、

ウッドデッキの種類について紹介してきました。

 

次回は、「ウッドデッキ徹底解剖」の第三弾として、

「どんなウッドデッキメーカーがあるの?」

という記事を、書かせて頂こうと思います。

 

今回の記事も、ほかの記事も、皆様の何かのお役に立てれば幸いです。

では、またほかの記事でお会いしましょう。

読んでいただきありがとうございました。

株式会社APOAでした。

 

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